中間・期末テスト対策: 英語の点数を上げる3つの勉強法

こんにちは、英語講師の五十嵐健太です。中間・期末テストを前に、英語の点数アップを目指す生徒の皆さんに向けて、私なりの勉強法をお伝えしたいと思います。

私自身、中学・高校時代は英語が苦手な教科の一つでした。当時の私は、英語の授業についていくのがやっとで、テストの点数は常に学年の中で下位に位置していました。しかし、効果的な学習方法を見つけ、継続的に努力を重ねた結果、大学入学後にはTOEIC980点、英検1級を取得するまでに上達することができました。

皆さんも、正しい勉強法を実践すれば、必ず英語力は伸びます。テスト勉強は、ただ漠然と問題を解くのではなく、戦略的に取り組むことが重要です。学習方法については、兵庫県芦屋市を拠点に30年以上指導されているプロ家庭教師山本先生のホームページにも詳しく解説されているので、ぜひ参考にしてみてください。

弱点を攻略!効率的な復習法

間違えた問題を徹底的に復習する

テストで間違えた問題は、必ず復習するようにしましょう。単に答え合わせをするだけでなく、なぜその解答が正しいのか、自分はどこで間違えたのかを丁寧に分析することが大切です。

以前、私の生徒の一人は、テストの度に同じような問題で間違いを繰り返していました。そこで、彼専用の「間違いノート」を作ることを提案しました。彼はテストで間違えた問題を全てノートに記録し、その問題が出題された背景にある文法事項やルールを詳しく書き出していきました。そして、定期的にノートを見返して問題を解き直す習慣をつけました。すると、次のテストでは見違えるほど点数が上昇したのです。

このように、間違いを恐れずに向き合い、徹底的に復習することが英語力向上の鍵となります。皆さんも、是非「間違いノート」を活用してみてください。

苦手な文法や語彙を集中的に学ぶ

テストの復習を通じて、自分の苦手分野を明確にしましょう。特に、文法と語彙は、英語の基礎力を大きく左右する分野です。

例えば、文法の場合は以下のようなステップで克服を目指します。

  1. 苦手な文法事項を洗い出す
  2. 教科書やワークブックで、その文法事項の基本ルールを再確認する
  3. 例文を用いて、文法事項の使い方を理解する
  4. 練習問題を繰り返し解き、知識の定着を図る

私のオススメは、自分だけの「文法ノート」を作ることです。苦手な文法事項について、解説や例文、練習問題を1冊のノートにまとめておけば、いつでも復習ができます。

語彙についても、同様の方法が有効です。普段から意識して英単語を増やす努力が必要不可欠ですが、テスト勉強の際は、特に頻出単語を重点的に覚えるようにしましょう。

以下のような方法を組み合わせるのがオススメです。

  • 過去のテスト問題から、頻出単語を抜き出す
  • 教科書の重要単語リストを活用する
  • 英和・和英辞典で単語の意味と用法を調べる
  • 英単語帳や単語アプリを使って、定期的に復習する

語彙力は一朝一夕では身につきませんが、地道な努力の積み重ねが、必ずテストの点数アップににつながります。

復習した内容を定着させるコツ

せっかく復習しても、すぐに忘れてしまっては意味がありません。復習した内容を確実に記憶に定着させるためには、アウトプットの機会を作ることが大切です。

私がよく生徒に勧めているのは、以下の2つの方法です。

  1. 要約や説明を声に出して言ってみる
  2. 復習した内容を使って、英作文や日本語訳に挑戦する

特に、「教える」ことを意識すると、知識の定着度が格段に上がります。友達や家族を生徒に見立てて、復習した文法事項や単語の解説をしてみましょう。人に説明できるレベルまで理解が深まれば、テストで出題されても難なく答えられるはずです。

また、アウトプットの際は、必ず間違いを恐れずに取り組むことが重要です。完璧を目指すあまり、行動を躊躇してしまっては逆効果です。失敗しながらも、継続的にアウトプットする習慣を身につけましょう。

リスニング力アップ!シャドーイングのコツ

シャドーイング

シャドーイングのやり方と注意点

リスニング問題は、初見で聞き取るのが難しいことから、多くの生徒が苦手意識を持っている分野です。リスニング力を上げるには、普段から英語を聞く機会を増やすことが何より大切ですが、テスト勉強の際は、特にシャドーイングを取り入れることをオススメします。

シャドーイングとは、スピーカーの後に続いて、聞こえてきた英語を即座に声に出して繰り返す練習法です。英語の音声に細かくついていくことで、リスニング力が飛躍的に向上します。

シャドーイングを行う際は、以下の点に注意しましょう。

  • ネイティブスピーカーの発音に近づけることを意識する
  • 意味は考えずに、音声を真似ることに集中する
  • スクリプトは見ずに、音声だけを頼りにする
  • 少しずつスピードを上げていく

最初のうちは、スピードについていくのが精一杯かもしれません。しかし、毎日コツコツと練習を重ねることで、徐々に上達していくはずです。私の生徒の中には、シャドーイングを取り入れたことで、リスニングの成績が大きく伸びた人が大勢います。

毎日続けるための習慣づくり

シャドーイングは、毎日続けることが何より重要です。習慣づくりのためには、以下のようなコツがあります。

  1. 毎日決まった時間に練習する
  2. 手軽にできる環境を整える(スマートフォンにアプリを入れる、教材を持ち歩くなど)
  3. 達成感を味わえる目標を設定する(例:1日10分を30日間続ける)

また、シャドーイングを楽しみながら続けるためには、自分の好きな教材を選ぶことも大切です。単調なドリル問題ではなく、興味のある話題を扱った教材を使うと、自然とモチベーションが上がります。

私のオススメは、TOEICやTOEFLのリスニング問題集や、洋画やドラマの英語音声です。レベルや目的に合わせて、自分に最適な教材を見つけてください。

リスニング教材の選び方

市販のリスニング教材は種類が豊富なので、選ぶ際は以下の点を考慮しましょう。

  • 自分の英語レベルに合っているか
  • 扱われているトピックに興味があるか
  • ネイティブスピーカーの自然な速度で話されているか
  • スクリプトがついているか
  • 音質が良いか

初心者の場合は、比較的ゆっくりとしたスピードで、簡単な語彙や文法が使われている教材がオススメです。徐々にレベルを上げていくことで、リスニング力が着実に伸びていきます。

また、スクリプト付きの教材を選ぶと、シャドーイングだけでなく、ディクテーション(聞き取った内容を書き取る練習)にも活用できます。

私が生徒によく勧めるのは、BBCやCNNの英語ニュースです。レベル別に編集されたニュース教材が豊富に出ています。生の英語に触れながら、時事問題への理解も深められるので一石二鳥ですよ。

長文読解のスピードと正確性を上げる

スキミングとスキャニングの使い分け

長文読解では、限られた時間内で大量の情報を処理しなければなりません。そのためには、スキミングとスキャニングを効果的に使い分けることが重要です。

  • スキミング:全体を速読して、主題や要点を押さえる読み方
  • スキャニング:特定の情報を探すために、素早く目を通す読み方

私は生徒に対し、以下のような読解手順を指導しています。

  1. 設問に目を通し、答えるために必要な情報を把握する
  2. パッセージ全体をスキミングして、主題や大まかな内容を理解する
  3. 各設問について、該当箇所をスキャニングで探し出す
  4. 該当箇所を精読し、設問に答える

大切なのは、決して最初から詳細に読み進めないことです。全体像をつかんでから、必要な情報を拾い読みするように心がけましょう。

設問に注目して情報を探す

設問は、本文のどこに答えがあるかを示唆しています。したがって、答え探しの手がかりとして、必ず活用しましょう。

例えば、According to the passageという指示があれば、本文中の特定の記述を根拠に答える必要があります。また、Not mentionedという選択肢がある場合は、本文中に言及されていないものを選ぶことになります。

私がオススメしているのは、以下のようなアプローチです。

  1. 設問の中の疑問詞(what, who, when, where, why, how)に注目し、答えに必要な情報の種類を考える
  2. 設問の中のキーワードを手がかりに、該当箇所をスキャニングする
  3. 選択肢と本文の記述を照らし合わせ、根拠となる箇所を特定する

このように、設問から必要な情報を予測し、本文中の該当箇所を素早く見つける練習を重ねることが、長文読解のスピードと正確性を上げるコツです。

時間内に解ききるためのタイムマネジメント

長文読解で高得点を取るには、時間内に全ての問題を解ききることが重要です。そのためには、適切なタイムマネジメントが欠かせません。

以下のようなポイントを押さえておきましょう。

  • 1問あたりの制限時間を事前に設定し、時計を見ながら解答する
  • 難しい問題は後回しにし、まずは解けそうな問題から手をつける
  • 時間が足りなくなったら、残りの問題は推測で答える

特に、難問に時間を取られすぎないよう注意が必要です。私の経験上、1問に3分以上かけても答えが出ない場合は、一旦その問題を飛ばして先に進むことをオススメします。

また、日頃から時間を意識して問題演習する習慣をつけておくことも大切です。私の教え子の中には、毎日10分間の速読練習を欠かさず、見事に読解スピードを上げた生徒がいます。

皆さんも、タイムマネジメントを意識した練習を心がけてみてくださいね。

ライティング力をつける3つのステップ

英語を勉強している女の子

基本文型を使って英作文に慣れる

英作文が苦手な生徒に共通しているのは、基本的な文型が身についていないことです。そこで、まずはシンプルな文型を使った英作文に取り組むことから始めましょう。

以下のような基本文型を押さえておくと、英作文の幅が大きく広がります。

  • SV(主語+動詞)型
    • 例:I like cats.
  • SVC(主語+動詞+補語)型
    • 例:The cat is cute.
  • SVO(主語+動詞+目的語)型
    • 例:I have a cat.
  • SVOC(主語+動詞+目的語+補語)型
    • 例:I find the cat very cute.

これらの文型を使って、自分の身の回りのことを表現する練習を繰り返しましょう。

私のオススメは、ライティングを会話形式で行うことです。例えば、自分が先生役となって、生徒役の人に以下のように質問します。

先生:What do you like?
生徒:I like soccer.

先生:Why do you like soccer?
生徒:I like soccer because it’s exciting.

先生:When do you usually play soccer?
生徒:I usually play soccer on weekends.

このように、質問に答える形で英作文を続けていくと、自然と文型に沿った文章が書けるようになります。

自分の意見を論理的に組み立てる

TPOに合わせて自分の意見を英語で述べる力は、ライティングにおいて非常に重要です。特に、テストでは与えられたトピックについて、論理的に意見を展開する必要があります。

論理的な意見構成のポイントは、以下の3点です。

  1. 主張を明確にする(Thesis Statement)
  2. 主張を裏付ける根拠を示す(Supporting Details)
  3. 結論を述べる(Conclusion)

この3点を押さえた上で、以下のようなアウトラインを作ると、説得力のある意見が組み立てやすくなります。

Introduction

  • 主題の背景や重要性
  • 自分の主張(Thesis Statement)

Body Paragraph 1

  • トピックセンテンス(段落の主題)
  • 主張を裏付ける根拠や例
  • concluding sentence(段落のまとめ)

Body Paragraph 2

  • トピックセンテンス
  • 主張を裏付ける根拠や例
  • concluding sentence

Conclusion

  • 主張の要約
  • 主題の重要性の再確認
  • final thought(読者へのメッセージ)

アウトラインを作る際は、日本語で考えを整理してから英語にするとスムーズです。私も、英語で発信する前に必ず日本語でアウトラインを組み立てるようにしています。

添削フィードバックで弱点を発見・改善

ライティング力の向上には、第三者からの客観的なフィードバックが欠かせません。自分の書いた英文を先生や友人に添削してもらうことで、客観的に弱点を知ることができます。

以前、私の生徒の一人は、英作文の際に前置詞の使い方がおぼつかない様子でした。そこで、前置詞の使い方に的を絞って添削し、誤りの多かった表現をリストアップしてフィードバックしました。すると、生徒は自分の弱点を意識できるようになり、以降は前置詞の間違いが劇的に減ったのです。

皆さんも、ぜひ周りの人に自分の英文を見てもらう機会を作りましょう。その際は、単に誤りを指摘してもらうだけでなく、どうすれば改善できるかを一緒に考えてもらうとよいでしょう。

また、オンラインの英文添削サービスを活用するのもオススメです。専門家による的確なアドバイスがもらえるので、効率的に弱点を克服できます。

ただし、あまり完璧を求めすぎるのは禁物です。細かいミスを恐れるあまり、英作文に挑戦する機会を逃してしまっては本末転倒です。大切なのは、失敗を恐れずに書く習慣をつけることです。

まとめ

いかがでしたか?今回は、中間・期末テスト対策として、英語の点数を上げる3つの勉強法をご紹介しました。

  1. 弱点を攻略するための効率的な復習法
  2. リスニング力を上げるシャドーイングのコツ
  3. 長文読解のスピードと正確性を上げるポイント
  4. ライティング力をつける3つのステップ

どれも、継続的に取り組むことが何より大切です。特に、テスト勉強は計画性を持って進めることが重要ですね。

私からのアドバイスをまとめると、以下のようになります。

  • 目標を明確にし、それに向けて計画的に勉強する
  • 自分に合った勉強法を見つけ、楽しみながら続ける
  • 間違いを恐れずに挑戦し、失敗から学ぶ姿勢を持つ
  • 周りの人のサポートを積極的に活用する

最後に、私からの応援メッセージを送ります。

英語の勉強は、正直言ってしんどいことも多いと思います。しかし、努力を続ければ、必ず成果につながります。私自身、テストで良い点を取るまでには幾多の失敗がありました。でも、諦めずに勉強を続けた結果、今では英語を使って世界中の人々とコミュニケーションができるようになりました。

皆さんも、目の前の困難に負けずに、前を向いて頑張ってください。一緒にがんばりましょう!応援しています!